光る折り紙 月ほたる15cm×15cm 和柄6種入り

月ほたるについて

• 太陽光や蛍光灯の紫外線を20分程度吸収することで自発光します。
• 発光時間は10時間程度と日の入りから日の出まで。
• 発光は漸次減衰しますが、紫外線を得て自発光を繰り返します。
• 重金属や放射線を出す物質は使用していません。
• 透明袋を開いたときに多少臭いがしますが、体に無害で時間がたてば臭いは無くなります。
• 急な停電時には位置確認ができ、避難誘導に役立ちます。
• 暗所にて柔らかな光を発するので心の癒しになります。
• 折りはザラ面が表に出るようにしてください。

蓄光と蛍光について

蓄光材と似たものに蛍光材があります。
蛍光材は、外部からの光エネルギーを吸収している間は発光していますが、外部からの光が無くなると発光が止まります。

これに対して蓄光材は、その名の通り吸収した光エネルギーを蓄えたうえで、徐々に可視光に変換して発光するため、外部からの光が無くなった暗闇の状況でも蓄光材自体が長時間発光します。

蓄光材について

市場で使用されている蓄光材は大きく分けて硫化物系と酸化物系の2種類があります。

硫化物系の蓄光材には亜鉛が使われますが、安価であるものの発光時間は短くなります。
（以前は硫化物系蓄光材の輝度を増すために、放射性物質が使われることがありましたが、1995年以降は法令で対象物質の使用は禁じられています）

酸化物系の蓄光材は月ほたるでも使用しているアルミナ・ストロンチウムがあります。
アルミナ・ストロンチウムは無害な物質で、発光時間が長く輝度も上げられますが、硫化物系の亜鉛と比べてかなり高価な蓄光材です。